宮城の名産品・ずんだ餅

宮城の名産品・ずんだ餅

MiuraSatoshi

甘くておいしい宮城の郷土料理「ずんだ餅」

仙台宮城が発祥のずんだ餅は、鮮やかな薄緑色の見た目が爽やかな郷土料理で、笹かま、牛タンに並ぶ宮城の三大名物の1つです。

 

素材の旨味が光る、みどりの宝石「ずんだ餅」

 

 

みなさん、宮城の名物「ずんだ餅」はご存知ですか。

「ずんだ餅」とは、枝豆の餡をお餅に和えた宮城県を代表する郷土料理です。夏から秋にかけて収穫した旬の枝豆を茹で、薄皮を丁寧にむいてからすりつぶし、砂糖と塩を少々加えた素朴で上品な味わいの餡。小豆をコトコト煮こんで作るあんことは違い、枝豆の粒感が残っているので豆の噛み応えも楽しめるのが特徴です。

爽やかな緑色の餡と、つるりと輝く真っ白なお餅とのコントラストが美しく、まるで宝石のような見た目にもそそられます。

 

戦国時代から続く、おいしいご褒美

 

ずんだ餅の歴史は古く、なんと500年以上昔の戦国時代にまで遡ります。

名前の由来は諸説ありますが、同じく戦国時代に宮城の武将、伊達政宗公が枝豆を潰すときに「陣太刀(じんたち)」を使ったことから「ずんだ」と名付けられたという説があります。

また当時から、ずんだ餅は夏の暑さで食欲が減退した時の栄養補給として重宝されていたようです。たしかに枝豆に含まれているビタミンB1B2などの成分は、エネルギー代謝を高め、疲労回復にも効果を発揮します。伊達政宗も栄養補給、そして時には自分へのご褒美にずんだ餅を味わっていたのかもしれません。

 

食べても、贈っても、笑顔になれる「ずんだ餅」

 

仙台駅など宮城県内の至るところで、ずんだ餅はお土産として販売されています。また、ずんだシェイク、ずんだどら焼、ずんだケーキ、ずんだかき氷など、和菓子屋さんから若者に人気のカフェメニューにも様々なずんだスイーツがあり、すんだは幅広い世代に愛されています。

 

自分へのご褒美、ちょっと訪問する際の手土産、そしてお歳暮やお中元などのギフトとしても喜ばれるずんだ餅。【みやぎのいいもの、旨いもの。】のサイト内でも、各メーカーのずんだ餅をご紹介しています。冷凍でのお届けなので、賞味期限も長く、好きな時にフレッシュなずんだ餅を楽しめます。各メーカーや店舗によって味わいはそれぞれですので、ぜひ食べ比べてみてください。

 

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